お金のブロックと母親との関係

更新日:9月7日
年収を上げたい、自由なお金が欲しいのに、なぜか入ってこない…。
その原因は、幼少期の「母親との関係」で形成された、無意識の自己評価の低さ(お金のブロック)にあるかもしれません。
「お金のブロック=父親との関係」と思われがちですが、実は「母親との関係」を紐解くことこそが、根本解決への一番の近道です。
お金のブロックは、「ただ感謝して受け取りましょう」といった表面的な意識変容だけで外れるものではありません。

1. お金のブロックはどこで作られるのか?
お金に対する恐れや不足感、受け取りへの抵抗…。こういった深いブロックの多くは、幼少期の母親との関係の中で無意識に形成されています。
母親は、人間が人生で最初に接する「世界そのもの」の象徴です。
その母親との間で、「頑張らないと認められない」とか、「いい子でいないと愛されない」、という感覚を味わうと、「私には価値がない」という深い思い込みが根付いてしまいます。
そして、それがそのままお金や豊かさを受け取ることへのブロックにつながってしまいます。「自分には受け取る価値がない」と感じていると、どれだけ引き寄せの法則を使おうとしても、豊かさのエネルギーの流れを止めてしまうのです。
例えば、「我慢をして自己犠牲をした分だけお金をもらえる」「私にはお金持ちの素質がない」と感じるなら、それはあなたが悪いわけでも甘えているわけでもありません。ただ「無条件で愛された感覚」が忘れ去られてしまっているからです。
ほとんどの場合、基本的には母親は子供を愛おしいと思うものですが、実際に子育てをしている時というのは、愛おしいと感じるゆとりは少ないもので、毎日生活を回していくことに必死だったりするわけです。
子供側の「時間が無限にある感覚」と、毎日が忙しい大人側の感覚には大きなズレがあります。そんな中で、お母さんから「無条件で愛された感覚」というのを感じられないでいることがよくあります。
これには、人間特有の本能としてネガティブな記憶の方が強く残りやすいという性質があることも関わっています。サバイバル本能の働きによるものです。危険だったり不快な体験の方が、生存のために優先して記憶されるようにできているんですね。
なので、本当は愛された経験があったとしても、それが感覚として定着していないということもあります。
だから、「思い出せない」とか「感じられない」というのは自然なことなので、ご自身や母親を責めたりという気持ちは一旦横に置いておきましょう。
2. 自己肯定感とお金の関係
多くの方は「もっと稼ぐには行動が必要」、「努力して結果を出せば収入が上がる」と信じています。確かにそれも一理あります。行動は大切です。
でも本当は、その「どんな行動を選ぶのか」を決めているのはあなたの内側の自己評価レベルなんです。
例えば、同じスキルを持っている2人がいたとします。
Aさん(自分に価値があると思っている):堂々と高い価格設定ができる
Bさん(自分に価値がないと思っている):同じスキルでも無意識に低価格にしてしまう
お金の流れを決めるのは行動の「量」ではなく、「私にはそれを受け取る価値がある」と思えているかどうかです。ここを無視して行動だけを増やしても、根底のセルフイメージが「足りない私」のままなら、稼いでも足りない現実が繰り返されます。
ここで親との関係、特に母親とのつながりが重要になってきます。
あなたのお母さんはどんな人だったでしょうか?
「我慢が美徳」「自分のことは後回しで家族のために全てを捧げていた」とか、「お金がない」「お金は簡単には手に入らない」とよく言っていた…。
そんな姿を、あなたは小さな頃からずっと見てきたかもしれません。
その姿を通して、「女性はこうあるべきだ」「私はこう生きるべきだ」と、母親の価値観を無意識にコピーしてしまっていることがあります。
その結果、こんな信念が根付いていないでしょうか?
「私は我慢しなければならない」
「何かを犠牲にしないとお金はもらえない」
「自己主張すると嫌われる」
「豊かになったら周りからどう思われるのかな」
こういった信念というのは、深いところでの母親への忠誠心であったり、同じ価値観を共有することで安心というつながりを感じていたりして、なかなか手放すのが難しいです。
頭では「もっとお金が欲しい」と思っていても、無意識レベルでは「それって私らしくない」、そんな風に捉えてまうことで、お金を受け取ることへのブレーキがかかっています。
では、どうしたらその見えないブレーキを外していけるのでしょうか。
大切なのは、「親の価値観」と「自分の価値観」を分けることです。
そのために、こんなワークをやってみてください。
母親の口癖や態度を思い出してみる:思い出せる範囲で大丈夫ですので、お母さんがよく言っていた言葉や、繰り返していた行動パターンを書き出してみましょう。(例:「お金がないから我慢しないと」「私は大したことないから」「そんなに簡単に稼げるわけないでしょ」など)
「私はどう感じていたか」を書き出す:その言葉を聞いていた時、子供の自分はどんな気持ちだったでしょうか?子供時代の気持ちを思い出せないなら、今その言葉を思い出してどう感じるのかを書いてみてください。(例:「お金を受け取るのって大変なのかな」「我慢ばっかりすることが大人になることだとしたら、しんどいな」など、本音を書きます)
自分の価値観を選び直す:「でも、私はそう思わない」と自分の価値観を選び直していきます。「お母さんはそう思っていた。でも、私は違う価値観で生きていい」と心の中で線を引くようにして、静かに宣言をしてみてください。
これは母親を否定する行為ではなくて、自分として生き始めるためのプロセスです。
母親が信じていた価値観は、時代背景やその人の人生から生まれたものです。それを尊重しつつ、「私は違う価値観で豊かになっていい」と自分に許可を与えることが、自立への大きな一歩になります。
そして、「私には受け取る価値がある」「頑張らなくても愛されていい」という風に、自分に許可を与えていく時間を少しずつでも持ってみてください。それは近い将来、自然に豊かさを受け取れる自分に無理なく変わっていくための基盤となります。
3. お金の正体は自分が発したエネルギー
お金も愛も、全ては自分の内側から湧き出るエネルギーそのものです。
多くの方は「お金は誰かからもらうもの」「外からやってくるものだ」と考えがちですが、実際には自分が発したエネルギーが形を変えて戻ってきているに過ぎません。
だからこそ、「足りない」とか「なくなったらどうしよう」と不足に意識を向けていると、その状態がそのまま現実として繰り返されていきます。
例えば、買い物の時に「高いな」と感じたり、請求書を見て「ああ、また出ていくのか」とため息をついていると、脳は「お金=失うもの・不安の原因」とインプットし、潜在意識はそれを避けようとして、稼ぐことや受け取ることに対してブロックをかけてしまいます。
重要なのは、「お金は循環するものであり、与えることも受け取ることも自然なんだ」と体で覚えていくことです。
受け取ることに抵抗を感じてしまうのは、私たちがそうやって育ってきたからかもしれません。「我慢するのが美徳」「見返りを求めず与えるべき」「欲しがると嫌われる」「遠慮しないと調和が壊れる」……。そんな文化や家庭の空気の中で生きてきた私たちには、「受け取る=怖いこと、わがままなこと」という思い込みが根深く刻まれています。
だからこそ、まずは日常の小さな場面で「受け取ってもいい」と自分に許可を出してみましょう。 出すときも受け取るときも「心地よさ」を意識し、「自分の存在そのものが豊かさの源」だと実感していくことが、引き寄せを現実にする一番の近道です。
💡ブロックを解放する5つの実践ワーク
1. 赤ちゃんの頃の自分を通じて「無条件の愛」を思い出す
1歳頃までの自分の写真を用意し、赤ちゃんだった頃を思い出してみましょう。あなたは存在するだけで愛され、祝福されていました。
日頃からペットや可愛いものに触れて、「ただただ可愛い」と感じる時間を大切にし、愛情ホルモン(オキシトシン)を高めておくと、無条件の愛の感覚を思い出しやすくなります。
自己肯定感は一気に高まるものではありません。焦らず「自分には価値がある」と内側から思い出していくことで、お金や人生全体の流れが変わっていきます。
2. 価値観の切り離しワーク(セルフイメージの書き換え)
母親の口癖と、それに対する自分の本音を書き出します。その上で「お母さんはそう思っていたけれど、私は違う価値観で生きていい」と境界線を引き、母親の価値観のコピーを手放します。
3. 支払うときのおまじない(循環マインドの育成)
レジや決済の際、心の中で「ありがとう」「行ってらっしゃい」「また会おうね」と声をかけます。これを習慣にすることで、脳は「お金は出ていってもまた戻ってくる」と学びます。これは単なるポジティブ思考ではなく、お金が出ていく恐れを信頼に変える「潜在意識の再教育」です。
4. お金を受け取るときの言葉がけ(罪悪感のブロック解除)
お金や好意を受け取るとき、「申し訳ない」と感じたことはありませんか? 感謝の気持ちで「ありがとうございます」と言いながらも、心の中で「なんだかすみません…」という感覚があるなら要注意です。
そんなときにお勧めなのが、次の言葉を自分にかけてあげることです。
「私は愛と価値を循環させている」 「受け取ることは、与えることと同じくらい大切」
これを習慣にするだけで、「受け取る=悪いこと・気まずいこと」という潜在的な罪悪感が少しずつ薄れていきます。
5. 小さな豊かさノート(満たされている感覚の可視化)
今日誰かから感謝されたこと、思いがけず何かをもらったこと、スムーズに物事が進んだことなど、日常の小さな受け取りをノートに書き出してみてください。
豊かさというのは、実はお金だけではありません。体験、言葉、サポート、愛情など、豊かさは色んな形で日々訪れています。
その感覚を可視化していくことで、「すでにたくさん受け取っている」という安心感が生まれます。この安心感が、また新たな豊かさを呼び込みます。
【潜在意識】カルマを解消して豊かさを手に入れる
「一人でワークをするのが難しい」「なかなかブロックが外れない」という方は、ぜひヒーリングを受けてみてください。
🍀ヒーリングでアプローチできること🍀
親との間に残る不要なエネルギーコード(依存・執着)のカットと浄化
幼少期の親との関係や、子どもの頃の心の傷の癒やし
現在のネガティブな思考パターンやブレーキの解放
欠如感や限界感のクリアリング
人生が豊かに繁栄していくエネルギーへの書き換え
「一人でのワークに限界を感じている方」はもちろん、「より大きく豊かさの循環を起こしていきたい方」にもおすすめです。潜在意識の深い部分から整えていきましょう。


